論文対策|民法

論文対策|民法第27問

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問題
Q法律行為の動機が公序良俗違反の場合の処理

▼答え

1、不法な動機は外部から容易には判明せず、一律に無効とすると取引安全を害する。
2、よって動機が表示されて、法律行為の内容となったときに無効となる。
○要件
①表示と真意が合致しない。
②表示者がそのことを知っている。
○効果
①原則有効
②例外的に、相手方が真意につき悪意有過失の場合には、無効。


 

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