論文対策|民法

論文対策|民法第43問

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問題
Q相手方、第三者が無効主張できるか。

▼答え

①本条の趣旨は表意者保護。
∴表意者に主張する意思がない場合には、原則相手方、第三者は無効主張できない。
②もっとも、常にできないとすると、表意者無資力の場合に債権者の犠牲の上に表意者の意思を尊重するのは不合理。
∴①表意者が瑕疵を認めている。
②第三者が表意者に対する債権を保全する必要がある
場合には、第三者からの無効主張が認められる。


 

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