HOME > 論文対策(趣旨・論点) > 論文対策|民法 > 論文対策|民法 論文対策|民法第148問 投稿日:2019年4月11日 問題 Q相続は「新たな権原」にあたるか。(185条:占有の性質の変更) ▼答え ①常にこれを認めると、相続の事実を知らない真の権利者が時効取得されるなどの不都合が生じる。 ②しかし全く時効取得できないとするのも相続人に酷。 ∴両者の調和の見地から、原則として否定するが、例外的に①相続人が新たに事実上の支配をすることで占有を開始し、②その占有に所有の意思があるとみられるような場合には、「新たな権原による自主占有」と認められる。 ○付合 次の問題へ > < 前の問題へ Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -論文対策|民法 -民法148