論文対策|民法

論文対策|民法第164問

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問題
Q抵当権登記の流用(被担保債権消滅後、抵当権の登記を抹消せずに、他の債権に流用できるか。)

▼答え

①流用前の第三者については順位昇進の期待を裏切ることになり、不当。
②もっとも流用後の第三者に対しては、現在の法関係が公示されているので、取引の安全が図られている。
∴流用前に第三者がいる場合は無効だが、流用後に出現した場合には有効。


 

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