HOME > 論文対策(趣旨・論点) > 論文対策|民法 > 論文対策|民法 論文対策|民法第434問 投稿日:2019年4月11日 問題 Q、714条の反対解釈から未成年者が責任能力を有する場合には、監督義務者は責任を負うことはないのか。 ▼答え ①714条が責任無能力者の不法行為について監督責任を認めたのは、被害者保護の観点から、立証責任を転換した。 ②よって監督義務者の責任をこれに限定する趣旨ではなく、一般不法行為責任も生じる。 ③以上から、監督義務者の義務違反と、未成年者の不法行為結果とのあいだに、相当因果関係があれば、709条から監督義務者に責任を問える。 次の問題へ > < 前の問題へ Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -論文対策|民法 -民法434