論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第347問

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問題
Q、一部請求勝訴の1審判決に対して控訴した被告が、控訴審で新たに相殺の抗弁が主張したが、外側説によれば相殺をしてもなお一部請求分全額が認められる場合の処理。

▼答え

1、前提として一部請求に対する相殺の抗弁について、外側説を論ずる。
2、そして相殺してもなお一部請求全額分について請求権が認められる場合、自働債権の存否については既判力を生じない以上、控訴棄却としても不利益変更原則には反しない。


 

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