HOME > 平成24年(憲法) > 平成24年(憲法) 予備試験【短答】過去問|憲法平成24年第4問|解説番号48 投稿日:2019年5月16日 憲法48問目(予備) 問題 森林法共有林分割制限事件判決(最高裁判所昭和62年4月22日大法廷判決、民集41巻3号408頁)に関する次の記述の正誤は? 財産権規制の目的には、社会政策及び経済政策上の積極的なものから、安全の保障や秩序の維持等の消極的なものまで種々様々なものがあり得るが、森林法の共有林分割請求権を制限する規定は積極目的による規制である。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 判例は森林法の共有林分割請求権制限の根拠として、「森林経営の安定」、そしてそこから導かれる「国民経済の発展」をあげています。積極目的と明言はしていません。 参照 ▼ 参考条文・判例 最大判昭和62年4月22日 ▼ 魔法の言葉 名言 目標は必ずしも達成されるためにあるのではない。目指すべき何かを与えてくれることも多い。 ~ブルース・リー~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成24年(憲法) -予備試験, 平成24年, 憲法