平成25年(憲法)

予備試験【短答】過去問|憲法平成25年第6問|解説番号91

投稿日:

憲法91問目(予備)

問題

憲法第31条が行政手続にも適用されるべきかどうかについて、①同条が行政手続にも適用されると解する説、②同条が行政手続にも準用あるいは類推適用されると解する説、③同条が行政手続には適用されないと解する説がある。これらの見解に関する次の記述の正誤は?


準用あるいは類推適用説は、適正手続が求められるのは身体の自由を奪うような刑事手続に準ずる行政処分に限られるとする。

詳細は▼をタップ

解答

×

解説

これらの説においても、身体の自由を奪うような場合に限るのは狭きに失するという考え方があります。そのような考え方によれば、行政手続きの実質に着目し、身体の自由制限がなくとも刑事手続き制限の趣旨が同様に妥当する場合に31条を及ぼすことになります。

参照

▼ 参考条文・判例

準備中です

▼ 魔法の言葉

名言


自分で薪を割れ、二重に温まる。


~ヘンリー・フォード~

次の問題へ >

< 前の問題へ

< 一覧へ >

-平成25年(憲法)
-, ,

Copyright© マイシホ , 2024 All Rights Reserved.