HOME > 平成27年(憲法) > 平成27年(憲法) 予備試験【短答】過去問|憲法平成27年第5問|解説番号161 投稿日:2019年5月16日 憲法161問目(予備) 問題 最高裁判例に照らした際の、財産権の保障に関する次の記述の正誤は? 憲法第29条第3項は私有財産を正当な補償の下に公共のために用いることができるとするが、こうした規定は歴史的には福祉国家理念を背景にして制定されるに至った。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 私有財産を正当な補償の下に公共のために用いる仕組みは、福祉国家理念とは関係がありません。福祉目的以外に国家が強制的に私有財産を制限する場合にも、財産権保障のために認められるものだからです。また、歴史的にも福祉国家理念が発生する以前から同様の制度が存在していました。 参照 ▼ 参考条文・判例 準備中です ▼ 魔法の言葉 名言 ペンは魂の舌である。 ~セルバンテス~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成27年(憲法) -予備試験, 平成27年, 憲法