HOME > 平成29年(憲法) > 平成29年(憲法) 予備試験【短答】過去問|憲法平成29年第2問|解説番号224 投稿日:2019年5月16日 憲法224問目(予備) 問題 最高裁に照らすと、思想・良心の自由に関する次の記述の正誤は? 公立高等学校の卒業式における国歌斉唱の際に起立斉唱する行為は、学校の儀礼的行事における慣例上の儀礼的な所作としての性質を有するものであり、同校の校長が教諭に当該行為を命じても、当該教諭の思想・良心の自由を何ら制約するものではない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 判例は、「敬意の表明の要素を含む行為を求められることは、一個人の歴史観ないし世界観に由来する行為と異なる外部的行為を求められること」になり、思想良心の自由について間接的な制約となることを認めています。 参照 ▼ 参考条文・判例 最判平成19年2月27日 ▼ 魔法の言葉 名言 だれに対しても率直であれ。 ~ジャック・ウェルチ~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(憲法) -予備試験, 平成29年, 憲法