平成29年(憲法)

予備試験【短答】過去問|憲法平成29年第8問|解説番号243

投稿日:

憲法243問目(予備)

問題

最高裁に照らすと、選挙権及び選挙制度に関する次の記述の正誤は?


憲法は、両議院の議員の選挙において投票をすることを、一定の年齢に達した国民の固有の権利として保障しており、自ら選挙の公正を害する行為をした者等の選挙権について一定の制限をすることは別として、選挙権又はその行使を制限するためには、そのような制限をすることがやむを得ないと認められる事由がなければならない。

詳細は▼をタップ

解答

解説

判例は、問題文のように判示しています。なお「やむを得ない理由」は「そのような制限なしには、選挙の公正を確保しつつ選挙権の行使を認めることが、事実上不能ないし著しく困難であること」を必要とする」、としています。

参照

▼ 参考条文・判例

最大判平成17年9月14日

▼ 魔法の言葉

名言


すべては練習のなかにある。


~ペレ~

次の問題へ >

< 前の問題へ

< 一覧へ >

-平成29年(憲法)
-, ,

Copyright© マイシホ , 2024 All Rights Reserved.