平成28年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成28年第12問|解説番号425

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民法425問目(予備)

問題

委任契約に関し、次の記述は正しいといえるか?


受任者がその委任事務処理の必要上負担した債務を委任者に対し受任者に代わって弁済することを請求する権利については、委任者がこれを受働債権として相殺することはできない。

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解答

解説

この代弁済請求権は、受任者へ利益が移転するわけではありませんし、金銭債権ではない場合もあります。よって、相殺は許されていません。

参照

▼ 参考条文・判例

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▼ 魔法の言葉

名言


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~太宰治~

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