平成29年(民法)

予備試験【短答】過去問|民法平成29年第2問|解説番号452

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民法452問目(予備)

問題

失踪宣告に関し、次の記述は正しいといえるか?


Aの生死が7年間明らかでなかったことから、Aについて失踪宣告がされ、Aが死亡したものとみなされた後に、Aの生存が判明したが、失踪宣告が取り消されずにAが死亡した場合には、もはやその失踪宣告を取り消すことができない。

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解答

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解説

死亡時期が異なるのに、宣告時に一律に決めてしまうと、利害関係人に不測の損害が生じる可能性があります。そのため、失踪宣告と異なる時期に死亡した証明があった場合、取消しは認められると解されています。

参照

▼ 参考条文・判例

本問に、参考情報はありません。

▼ 魔法の言葉

名言


貧乏と希望は母と娘である。娘と楽しく語らっていれば、母のほうを忘れる。


~ジャン・パウル~

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