HOME > 平成29年(商法) > 平成29年(商法) 予備試験【短答】過去問|商法平成29年第16問|解説番号453 投稿日:2019年5月16日 商法453問目(予備) 問題 株式会社の設立に関し、次の記述は正しいといえるか? 設立時募集株式の引受人は、設立時募集株式の払込金額の払込みを仮装した場合には、会社に対し、払込みを仮装した払込金額の全額の支払がされる前であっても、払込みを仮装した設立時発行株式について、設立時株主及び株主の権利を行使することができる。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ × 解説 ▼ 無効とすることによって、会社財産の補填機会が失われてしまうため、株式発行自体は有効と解されています。しかし、実際には払い込んでいないため、株主に属する権利は認められません。 参照 ▼ 参考条文・判例 102条 ▼ 魔法の言葉 名言 何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。 ~坂本龍馬~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(商法) -予備試験, 商法, 平成29年