HOME > 平成29年(商法) > 平成29年(商法) 予備試験【短答】過去問|商法平成29年第27問|解説番号510 投稿日:2019年5月16日 商法510問目(予備) 問題 自己の商号を使用して営業を行うことを他人に許諾した個人商人の責任に関し、次の記述は正しいといえるか? 商人が自己の商号を使用して営業を行うことを他人に許諾した場合において、当該商人が当該営業を行うものと誤認して当該他人と取引をした者に重大な過失があるときは、当該商人は、その者に対し当該取引によって生じた債務を弁済する責任を負わない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 商法14条は、取引主体を誤認した者を保護する規定ですが、重過失ある者までも保護するものではないと解されています。 参照 ▼ 参考条文・判例 最判昭和41年1月27日 ▼ 魔法の言葉 名言 無知のしるしは、不正や悲劇を心の底から信じこんでいることだ。毛虫が世の終わりと考えるものを、救世主は蝶と名づける。 ~リチャード・バック~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(商法) -予備試験, 商法, 平成29年