HOME > 平成30年(商法) > 平成30年(商法) 予備試験【短答】過去問|商法平成30年第19問|解説番号544 投稿日:2019年5月16日 商法544問目(予備) 問題 株主総会に関し、次の記述は正しいといえるか? 判例の趣旨によれば、取締役選任の株主総会決議取消しの訴えの係属中、その決議に基づいて選任された取締役が全て任期満了により退任し、その後の株主総会の決議によって取締役が新たに選任されたときは、特別の事情のない限り、当該決議取消しの訴えは、訴えの利益を欠くこととなる。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 退任によって、既に取締役ではなくなっているため、訴えの利益は失われると解されています。 参照 ▼ 参考条文・判例 最判昭和45年4月2日 ▼ 魔法の言葉 名言 わたしはその日その日をあるがままに生きようとしてきました。そして明日におびえず、無駄な心配をしないようにしてきたのです。わたしたちを臆病にさせるのは、将来への暗い見通しなのですから。 ~ドロシー・ディックス~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成30年(商法) -予備試験, 商法, 平成30年