平成30年(商法)

予備試験【短答】過去問|商法平成30年第23問|解説番号564

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商法564問目(予備)

問題

持分会社に関し、次の記述は正しいといえるか?


新たに合資会社の有限責任社員になろうとする者は、当該有限責任社員の加入に係る定款の変更をした時にその出資に係る払込み又は給付の全部又は一部を履行していないときは、当該払込み又は給付を完了した時に、当該合資会社の有限責任社員となる。

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解答

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解説

合資会社は、無限責任社員がいるため、厳格な財産規制をかける必要性が相対的に低いといえます。そのため、出資や給付が全部完了していなかったとしても社員になることができると解されています。

参照

▼ 参考条文・判例

576条3項


580条2項


582条1項


604条1項・3項

▼ 魔法の言葉

名言


尊敬すべき幸福な人は、逆境にいても、つまらぬことはくよくよせず、心配しても始まらないことは心配せず、自分の力のないことは天に任せて、自分の心がけをよくし、根本から再生の努力をする人である。


~武者小路実篤~

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