平成30年(商法)

予備試験【短答】過去問|商法平成30年第28問|解説番号590

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商法590問目(予備)

問題

商人及び商行為に関し、次の記述は正しいといえるか?


問屋は、取引所の相場がある物品の販売の委託を受けたときは、自ら買主となることができる。

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解答

解説

問屋は、委託者のために買付を行うものであるので、自らが委託者とのあいだで買い手となると利益相反の可能性が発生します。しかし、相場という客観的基準がある場合は、その危険性が低下する為、介入権の行使が許されます。

参照

▼ 参考条文・判例

商法551条


商法555条1項

▼ 魔法の言葉

名言


経験を賢く生かすならば、何事も無駄ではない。


~ロダン~

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