HOME > 平成29年(民訴) > 平成29年(民訴) 予備試験【短答】過去問|民訴平成29年第41問|解説番号492 投稿日:2019年5月16日 民訴492問目(予備) 問題 処分権主義に関し、次の記述は正しいといえるか? 裁判所は、原告が500万円の債務のうち200万円の存在は認めるもののそれを超える債務の不存在の確認を求める訴訟において、300万円の債務が存在すると認めるときは、500万円の債務のうち300万円を超える債務の不存在を確認し、その余の部分につき請求を棄却する判決をしなければならない。 詳細は▼をタップ 解答 ▼ 〇 解説 ▼ 本件の訴訟物は「300万円分の債務不存在」です。200万円分の債務不存在はその範囲内といえますから、このような判決をしても処分主義に反しません。 参照 ▼ 参考条文・判例 246条 ▼ 魔法の言葉 名言 自由であろうと望んだ瞬間に、人は自由となる。 ~ヴォルテール~ 次の問題へ > < 前の問題へ < 一覧へ > Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -平成29年(民訴) -予備試験, 平成29年, 民訴