平成23年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成23年第3問|解説番号11

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刑法11問目(予備)

問題

次の事例に関し、下の文章は正しいといえるか。

【事例】
甲は、過去数回、飲酒酩酊の上、正常な運転ができない状態で自動車を運転し、物損事故を起こして運転免許取消処分を受けていたが、運転免許を再取得しないまま、自動車の運転を続けていた。
ある日、甲は、自動車を運転して居酒屋に行き、同居酒屋で飲酒し始めたが、仮に酩酊して正常な運転ができない状態になっても、自動車を運転して帰宅するつもりであった。甲は、同居酒屋で日本酒1升を飲み、酩酊して是非善悪の識別能力及びその識別に従って行動を制御する能力を失った状態で、帰宅するために自動車の運転を開始した。しかし、甲は、飲酒酩酊により正常な運転ができなかったため、自車を歩道上に乗り上げさせて歩行中の乙を跳ね飛ばし、乙を死亡させた。


この事例は構成要件としては危険運転致死罪に当てはまる可能性がある。

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解答

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解説

業務上過失致死罪の構成要件に合致します。

参照

▼ 参考条文・判例

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▼ 魔法の言葉

名言


人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。不幸が続けば不安になり、気が弱くなるのです。でも、そこで運命に負けず勇気を出して、不運や不幸に立ち向かってほしいのです。


~瀬戸内寂聴~

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