平成27年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成27年第7問|解説番号295

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刑法295問目(予備)

問題

次の記述は正しいといえるか。


窃盗の目的で他人の住居に侵入して物色行為を行った場合、住居に侵入した行為について成立する犯罪と物色行為について成立する犯罪は科刑上一罪の関係に立つので、財物の窃取を自己の意思により中止すれば、いずれの犯罪にも中止未遂が成立する。

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