平成28年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成28年第7問|解説番号366

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刑法366問目(予備)

問題

因果関係に関し、次の記述は正しいといえるか?


甲は、ホテルの一室で未成年者Vに求められてその腕に覚せい剤を注射したところ、その場でVが錯乱状態に陥った。甲は、覚せい剤を注射した事実の発覚を恐れ、そのままVを放置して逃走し、Vは覚せい剤中毒により死亡した。Vが錯乱状態に陥った時点で甲がVに適切な治療を受けさせることによりVを救命できた可能性が僅かでもあれば、甲がVを放置した行為とVの死亡との間には、因果関係がある。

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解答

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解説

判例は助かる可能性が「十中八九」あれば、因果関係を認めています。

参照

▼ 参考条文・判例

準備中です

▼ 魔法の言葉

名言


真実は、虐げられる側にある。


~マルコムX~

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