平成30年(刑法)

予備試験【短答】過去問|刑法平成30年第12問|解説番号523

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刑法523問目(予備)

問題

判例に照らし、次の記述は正しいといえるか?


県立高校を中途退学した甲は、父親乙に見せて安心させるだけの目的で、偽造された同高校校長A名義の甲の卒業証書を真正なものとして乙に提示した。甲は、同卒業証書を乙に見せただけであり、公文書に対する公共の信用を害するおそれがないから、甲には偽造有印公文書行使罪は成立しない。

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解答

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解説

このような場合も、公的文書に対する信頼を損なうため、行使に当たるとされています。

参照

▼ 参考条文・判例

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▼ 魔法の言葉

名言


汝の心に教えよ、心に学ぶな。


~トルストイ~

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