HOME > 論文対策(趣旨・論点) > 論文対策|行政法 > 論文対策|行政法 論文対策|行政法第114問 投稿日:2019年4月11日 問題 Q、行政行為の瑕疵の治癒(行政行為時点で要件が欠けていたが、後に追完がされて効力を維持すること)の肯否。 ▼答え 1、法律による行政の原理からは、行政過程の適正も要請されているため、治癒を広く認めることはできない。 2、しかし①瑕疵が軽微で、かつ②第三者の既存の利益が存在している場合には、治癒を認める必要性と許容性がある。このような場合には例外的に認められるべきである。 次の問題へ > < 前の問題へ Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -論文対策|行政法 -行政法114