論文対策|民法

論文対策|民法第250問

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問題
Q,代位権行使の相手方は自己の債権者(代位者の債務者)に対する抗弁でもって、代位者に対抗できるか。

▼答え

1、相手方にとって債務者自身が権利行使する場合よりも不利な地位に立つ理由がない。
よって原則として相手方は債務者に対する抗弁で、代位者に対抗することができる。
2、もっとも代位者が94条2項の第三者にあたる場合は、その規定の趣旨を没却しないように、対抗できないと考えるべき。


 

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