論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第125問

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問題
Q、公示送達で始まった訴訟に欠席して敗訴した被告が、控訴期間の追完を主張することが許されるか?

▼答え

常に認めると、公示送達をしても訴訟結果が覆ることになり、公示送達制度の意味がなくなってしまう。
よって被告が原告から提訴されそうだと分かっていた場合には、97条1項にいう「責に帰することができない事由」があったとはいえず、追完は許されないと解する。


 

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