論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第21問

投稿日:

問題
Q、反訴請求を自働債権とする相殺の抗弁は許されるか。

▼答え

特段の意思表示がない限り、相殺の抗弁の提出によって、反訴が、本訴請求で相殺の自働債権として既判力ある判断がされた場合には、その部分については反訴請求しない趣旨の予備的反訴に変更されると解するので、重複起訴の問題は生じない。


 

次の問題へ >

< 前の問題へ

-論文対策|民事訴訟法
-

Copyright© マイシホ , 2024 All Rights Reserved.