論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第268問

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問題
Q、予備的併合について、主位的請求認容の一審判決について、被告のみが控訴した場合の審判範囲は。

▼答え

上訴不可分の原則から予備的請求も上訴審に移審する。
上訴審で主位的請求が認められなかった場合は、予備的請求を審理、判断できる。
予備的併合では裁判資料が共通するため、予備的請求についても実質的に審級の利益は害されない。


 

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