論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第270問

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問題
Q、選択併合について、請求の一つを認容した場合、被告が上告したときの審判範囲。

▼答え

原告は片方について認容を得た以上、控訴することができない。
よって公平の観点からも、控訴裁判所は両方の請求について審判することが出来る。
もっとも一審が一部認容にも関わらず、原告が控訴しなかった場合には、その一部の範囲のみにおいて審判可能。


 

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