論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第30問

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問題
Q、原告が明渡請求における正当事由の補完材料として立退き料を提示して引換給付判決を求めている場合、その提示額を上回る額での引換給付判決をすることができるか。

▼答え

原告の合理的意思としては、提示額と格段の相違のない一定の範囲で、裁判所の決定する金員を支払うというものである。よって当該一定の範囲として認められるのであれば、質的一部認容判決として認められるべきである。


 

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