論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第37問

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問題
Q、前訴の一部請求が全部・一部棄却された場合はどうか。

▼答え

一部請求も当否を判断するためには債権の全部について判断する必要があり、その結果棄却された場合には、被告は債権全部について紛争が解決されたとの合理的期待が発生する。よってこの合理的期待に反しないためにも、その後に残部請求をすることは信義則に反して許されない。


 

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