論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第67問

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問題
Q、法人の代表者(法定代理人の規定を準用)について、表見法理の適用はあるか。

▼答え

①表見法理は取引の相手方を保護するものであるが、民事訴訟は取引ではない。
②商法24条の表見支配人についても裁判上の行為をする権限は除かれている。
③表見法理を認めると、法人の裁判を受ける権利が害される。
④善意悪意を問題とすることから、手続が不安定となる。
よって表見法理の適用は認められない。


 

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