論文対策|商法

論文対策|商法第123問

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問題
Q、代表取締役が権限内の行為をしたが、それが自らの利益など濫用目的であった場合の処理。

▼答え

1、原則として、権限の範囲内であるため、有効に会社に帰属する。
2、ただし相手方に悪意・過失があった場合には、民法93条但書の類推適用によって、取引は無効となる。
自己のためにするという真意と、会社のためという外見が一致せず、その不一致を知っている点で心裡留保に類似するから。


 

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