HOME > 論文対策(趣旨・論点) > 論文対策|商法 > 論文対策|商法 論文対策|商法第181問 投稿日:2019年4月11日 問題 Q、自己のために直接取引をした役員は、承認の有無に関わらず、任務懈怠についての過失がなくとも責任を免れない(428条1項)。これは間接取引で取締役自身に利益が帰属した場合に適用されるか。 ▼答え 1、文言上直接適用はできない。2、もっとも本規定の趣旨は、利益相反取引によって会社に損失を与えつつ利益を享受することを防ぐことにあるから、間接取引においても上記のような場合は428条1項が類推適用されると解する。 次の問題へ > < 前の問題へ Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -論文対策|商法 -商法181