ゆきっくまんの記事

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第358問

問題 Q、再審の訴えの当事者適格は。 ▼答え 対象となっている確定判決の当事者と、口頭弁論終結後の承継人で、不服の利益があるもの。 また判決効が及ぶ第三者で、取消について固有の利益を有する者も含まれる ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第357問

問題 Q、有罪判決確定による再審事由について、「証拠がないという理由以外の理由」で確定判決を得られないとはいかなる意味か。 ▼答え 被疑者死亡や、公訴権の時効消滅など。 ただし判決確定の場合と同様の保 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第356問

問題 Q、補充送達を受けた者とのあいだに、利害関係の対立があった場合はどうか。 ▼答え 送達自体は有効であるが、現実に訴状が交付されなかった場合には、上記と同様に考える。   次の問題へ > ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第355問

問題 Q、補充送達を受けたものが、幼児であった場合、再審は認められるか。 ▼答え 訴訟に関与する機会がないまま判決が下されたという点で、訴訟行為をしたものに代理権がなかったのと同様であり、授権を欠いた ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第354問

問題 Q、抗告が認められる場合の「口頭弁論を経ないで」の意味。 ▼答え 独立に抗告が認められる理由は本案と密接でないからである。 よって本案審理と密接不可分でない場合を意味し、任意的口頭弁論を開いたと ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第353問

問題 Q、拘束力の生じる「事実上の判断」とは。 ▼答え 上訴審は法律審であるから、職権調査事項についての事実上の判断だけであり、本案についての事実に関する判断は含まない。   次の問題へ > ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第352問

問題 Q、破棄判決の拘束力の趣旨 ▼答え 同理由による上訴の繰り返しを防ぎ、訴訟の終局的解決を図るため。 もっとも異なる法律構成で同じ結論になることは許される。   次の問題へ > < 前の ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第351問

問題 Q、差し戻しや、移送を受けた裁判所における初回期日では、書面の陳述擬制が認められるか。 ▼答え 形式的には新たな口頭弁論であるから、肯定すべき。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第350問

問題 Q「高裁にする上告は、判決に影響を及ぼすことが明らかな法令の違反」についてもできるが、経験則違反は含むか ▼答え 上告審は法律審であるから、事実認定があまりに非常識であるような、著しい経験則違反 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第349問

問題 Q、附帯控訴に不服の利益は必要か。 ▼答え 不服の利益は不要で、全部勝訴者も附帯控訴によって請求の拡張をすることができる。   次の問題へ > < 前の問題へ

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