ゆきっくまんの記事

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第348問

問題 Q、相続人の地位を有しないことの確認請求において、不利益変更禁止原則は妥当するか。 ▼答え 原則として適用されるが、合一確定に必要な限度で適用されないこともある。   次の問題へ > ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第347問

問題 Q、一部請求勝訴の1審判決に対して控訴した被告が、控訴審で新たに相殺の抗弁が主張したが、外側説によれば相殺をしてもなお一部請求分全額が認められる場合の処理。 ▼答え 1、前提として一部請求に対す ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第346問

問題 Q、同様の前提で原告が控訴し、訴求債権自体が不存在であると判断した場合の処理。 ▼答え 相殺の抗弁を採用した1審判決を維持し、控訴棄却にとどめる必要がある。   次の問題へ > < 前 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第345問

問題 Q、相殺の抗弁を認めた請求棄却判決に対して被告が控訴し、相殺以外の自由で原告請求が認められないと判断した場合の処理。 ▼答え 控訴棄却とすると相殺を認めた判決が残るため、1審判決を取り消して、改 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第344問

問題 Q、訴え却下の1審判決に対して原告が控訴した場合、請求棄却の判決をすることができるか。 ▼答え 原告にとって訴え却下よりも、請求棄却のほうが不利になるのだから、不利益変更禁止原則から許されない。 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第343問

問題 Q、不控訴の合意を予めすることは許されるか。 ▼答え 不起訴の合意も訴えの利益なしとして却下を認める以上、不控訴の合意も同様に認めてよい。 ただし一方のみが控訴しないという合意は、不公平であるか ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第342問

問題 Q、1審判決前に控訴権を放棄できるか。 ▼答え 控訴権が生じて初めて放棄はできるのであるから、それ以前の放棄は許されない。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第341問

問題 Q、1審に差し戻す控訴審判決に対する控訴人の上告は認められるか。 ▼答え 差し戻しは控訴人の控訴を認容したことになるが、理由中の判断であっても控訴審の判断が1審を拘束するため、取消理由となった判 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第340問

問題 Q、離婚の訴えを棄却した判決に対する被告の控訴。 ▼答え 離婚訴訟では反訴により可能であった主張は、確定後主張できなくなるから、相手からの離婚請求には棄却を求めるが、自己の反訴の認容を求める利益 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第339問

問題 Q、相殺の抗弁により棄却判決を得た被告 ▼答え 実質的敗訴に等しく、自らの反対債権を保持する利益もあるため、認められる。   次の問題へ > < 前の問題へ

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