ゆきっくまんの記事
論文対策|民事訴訟法第338問
問題 Q、一部請求を全額認める判決に対する原告の控訴は認められるか。 ▼答え 一部と明示していない場合には、後訴で残部請求ができないことから、請求を拡張するべく控訴を認めるべきである。(形式的不服説の ...
論文対策|民事訴訟法第337問
問題 Q、訴え却下を求めたのにたいして、棄却判決が得られた場合はどうか。 ▼答え 実体的に不利益はないし、訴訟判決をすべきとの申立権も認められないため、不服の利益なし。 次の問題へ > ...
論文対策|民事訴訟法第336問
問題 Q、被告が請求棄却を求めたのに対して、訴え却下判決がされた場合に不服の利益はあるか。 ▼答え 既判力ある紛争解決の基準が示されていないため、実体的判断を求める利益がある。 次の問題 ...
論文対策|民事訴訟法第335問
問題 Q、どのような場合に不服の利益があるといえるか ▼答え 当事者の申立てと判決を比較して、全部勝訴でない場合には不服の利益がある(客観説)。 ①処分権主義のもとでは、全部勝訴したものに範囲を超えて ...
論文対策|民事訴訟法第334問
問題 Q、土地賃貸借契約終了に基づく建物収去土地明渡請求の係属中に、建物の一部を被告から賃借して占有を承継した者に対して、原告は訴訟引受の申立てをすることができるか。 ▼答え 収去義務は退去義務を包含 ...
論文対策|民事訴訟法第333問
問題 Q,承継があったか否かの基準 ▼答え 紛争の主体たる地位の移転があったかどうか。 当事者適格に絞る考えもあるが、それでは一方当事者の既得な地位が不当に害される場合があるから。 次の ...
論文対策|民事訴訟法第331問
問題 Q、義務者が権利承継人に訴訟を引き受けさせる場合、承継人への請求についてどう考えるか。 ▼答え 引受の申立てに、債務不存在確認請求の申立てが包含されていると考え、審判請求があるとする。 &nbs ...
論文対策|民事訴訟法第330問
問題 Q、その性質 ▼答え 新当事者から、または新当事者への新訴の新訴提起・弁論併合と、旧訴の取下げの複合行為。 ただし①新当事者が追認すれば、旧当事者の訴訟追行結果について、相手方は拒否できない。 ...
論文対策|民事訴訟法第329問
問題 Q、訴訟脱退をするために必要な承諾は誰の承諾か。 ▼答え ①条文の文言 ②脱退者にも判決効は及ぶため、参加人に不利益はない。 よって原告、被告が相手方から承諾を得ればよい。 次の問 ...