ゆきっくまんの記事

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第218問

問題 Q、数量的に可分な請求について、一部判決は可能か。 ▼答え 一部請求自体が認められている以上、訴訟物の分断を許すのであり、一部判決も許される。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第217問

問題 Q、請求の予備的併合の場合はどうか。 ▼答え 1、まず主位的請求のみを認容するだけなら、それは全部判決として許される。 2、しかしそれ以外の場合は、それぞれの請求を別個に判決を出すと矛盾するおそ ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第216問

問題 Q、必要的共同訴訟・独立当事者参加訴訟において一部判決は許されるか。 ▼答え 矛盾する判断は避けねばならないため、許されない。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第215問

問題 Q、訴訟法上の和解を解除した場合の、前訴訟への影響。 ▼答え 和解によって訴訟はいったん終了しているし、解除は和解後の新事由の問題であるから、旧訴とは別個の紛争であり、別訴を起こすべきである。前 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第214問

問題 Q、意思表示に瑕疵があった場合、どのように争うか。 ▼答え 当事者の便宜を考え、期日指定の申立て、無効確認の訴え、請求異議の訴えのいずれでもよい。 判決ではないから、再審の訴えはできない。 &n ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第213問

問題 Q、放棄調書等に既判力は生じるのか。和解調書についてはどうか。 ▼答え 1、これについては確定判決と同一の効力と有するとしている以上、既判力が及ぶとする考えもある。 2、①確かに条文上の文言や、 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第212問

問題 Q、請求の認諾があったのに、看過されて本案判決された場合の処理。 ▼答え 事件は係属していないのであるから、上告の対象とならず、上告は不適法却下される。   次の問題へ > < 前の問 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第211問

問題 Q、訴訟上の和解の場合はどうか。 ▼答え ①起訴前にも和解は認められているし、 ②訴訟上の和解は本案判決ではないのだから、本案判決要件たる訴訟要件は必要ない。 よって訴訟要件具備に関わらず広く、 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第210問

問題 Q、請求の放棄・認諾をするのに訴訟要件を具備することは必要か。 ▼答え 1、これについて放棄等が判決と同様の効果を有するとしていることから、判決と同様訴訟要件が必要とする考えもある。 2、①しか ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第209問

問題 Q、請求の一部認諾、一部放棄が許されるか。 ▼答え 訴えにおいて一部請求も認められる以上、原告による訴訟物の分断を許すのであるから、一部認諾・放棄も認められる。   次の問題へ > < ...

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