ゆきっくまんの記事

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第208問

問題 Q、請求の放棄と認諾が同時にされた場合の処理。 ▼答え 上述した既判力の両面性から被告を保護する必要性がある。原告については自ら提訴したのだから、それが認められることは甘受しなければならない。 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第207問

問題 Q、請求の放棄は何時いかなるときでもできるか。 ▼答え 被告が請求棄却の申立てをしていることが必要。既判力の両面性から被告が不利益を被ることを防ぐため。   次の問題へ > < 前の問 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第206問

問題 Q、請求の減縮の法的性質は何か。 ▼答え ①一部請求を認める以上、原告は審判範囲を数量的に自由に決定することができ、狭めるということは一部について審判要求を撤回することに他ならない。よって一部取 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第205問

問題 Q、訴えの取下げの合意があるも、取り下げない場合の訴訟の処理 ▼答え この合意は、訴え取り下げの私法上の義務が生じる契約であり、これが認められれば訴えの利益がなくなったとして訴訟は却下判決される ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第204問

問題 Q、瑕疵の主張方法は何か ▼答え 期日指定の申立て   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第203問

問題 Q、訴えの取消しの意思表示に瑕疵があった場合の処理。 ▼答え 1、これについて行為が訴訟行為であること、無効として手続が遡及的に無効になることによる手続の不安定化から、原則として民法の適用を否定 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第202問

問題 Q、再訴禁止になる「同一の訴え」とは ▼答え 上記の趣旨から ①当事者・②訴訟物を同じくするだけでなく、 ③訴えの利益や必要性についても 事情を同一にするもの。   次の問題へ > < ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第201問

問題 Q、取下げの効果としての再訴禁止の趣旨 ▼答え 裁判を徒労に帰せしめたことに対する制裁。同一紛争を蒸し返すことの防止。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第200問

問題 Q、訴えの取下げは固有必要的共同訴訟においても自由にできるか。 ▼答え 一部の者についてのみ取り下げることはできない。 関係者全員に当事者適格があるため。   次の問題へ > < 前の ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第199問

問題 Q、証拠保全手続における「その証拠を使用することが困難となる事情」の判断基準は? ▼答え 一般的、抽象的な改ざんのおそれで足りる。 証拠の偏在において、武器対等を実現し、当事者の実質的対等を図る ...

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