ゆきっくまんの記事

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第178問

問題 Q、経験則違反が上告受理申立て理由となるか ▼答え 原則として自由心証主義から否定される。 もっとも裁判官の恣意を許すものではないから、常識的な経験則にすら違反した場合には法令違反と考えてよい。 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第177問

問題 Q、事実認定があまりに非常識である場合の上告審での処理。 ▼答え 事実認定が違法であり、自由心証主義違反として、上告受理申立ての理由となりうる。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第176問

問題 Q、証拠契約は有効か。(事実の確定方法に関する当事者の合意) ▼答え それが弁論主義の問題の範囲内であれば有効。 自由心証主義を害するものであれば無効。   次の問題へ > < 前の問 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第175問

問題 Q、違法収集証拠をどう処理するか ▼答え 民事訴訟は国家機関によって行われるので、犯罪行為を利用した者が有利に扱われるべきではない。 338条1項5号が、犯罪行為により判決に影響を及ぼす攻撃防御 ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第174問

問題 Q、その趣旨 ▼答え 合理的な事実認定の確保   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第173問

問題 Q、公知の事実に反する自白は効力を有するか。 ▼答え ①そのような事実に基づいて裁判をすることは、裁判への信頼を崩壊させる。 ②自白は証明対象となる事実を対象とするが、そのような事実は主張された ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第172問

問題 Q、「過失」「契約成立」ということの自認は権利自白となるか。 ▼答え 評価根拠事実の自白を認めればよく、過失や契約成立という法的観点については当事者の法的意見の表明として裁判所を拘束することはな ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第171問

問題 Q、権利自白について拘束力はあるか。 ▼答え まず法的判断は裁判所の専権ゆえ、裁判所を拘束することはない。 となれば当事者を拘束する必要もないので、当事者への拘束力も否定される。 もっとも売買な ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第170問

問題 Q、当事者への拘束力はどうか ▼答え 裁判所に対する拘束力を認めない以上、自由に心証形成する前提として当事者の自由な立証活動が必要である。 よって当事者への拘束力もないと解する。   ...

論文対策|民事訴訟法

論文対策|民事訴訟法第169問

問題 Q、上記の場合に、その事実は裁判所を拘束するか。 ▼答え 裁判所を拘束しない。 間接事実は主要事実を推認させるという点で証拠資料と同様の作用を営む。その場合に間接事実の自白に裁判官が拘束されるな ...

Copyright© マイシホ , 2024 All Rights Reserved.