ゆきっくまんの記事
論文対策|民法第448問
問題 Q、共同不法行為において、連帯して賠償責任を負うということの意味。 ▼答え 1、上記のように共同不法行為間に主観的な共同関係は必要ない。 2、よって不真性連帯債務と考えるべきである。   ...
論文対策|民法第447問
問題 Q、共同関係があることが要求されるが、そこにいう「共同」の意義 ▼答え 1、719条の趣旨は被害者の保護であり、それを満たすには広く共同関係を認める必要がある。 2、よって主観的な共同関係は必要 ...
論文対策|民法第446問
問題 Q、各人の行為と、結果とのあいだに因果関係が必要か。 ▼答え 1、共同不法行為は、各人の不法行為がその基礎にある。 2、よって各人に不法行為が成立することが必要。 次の問題へ > ...
論文対策|民法第444問
問題 Q、717条の土地工作物責任の趣旨 ▼答え 他人に対して特に危険を及ぼす危険性の大きい物を占有、所有する者に、特別な責任を負わせることで被害者を保護する。 次の問題へ > < 前の ...
論文対策|民法第443問
問題 Q、被用者の使用者に対する逆求償は認められるか。 ▼答え 明文の規定はない。 しかし報償責任、そしてその基礎にある損害の公平な分担という考えはこの場合にも妥当するのだから、逆求償も認められるべき ...
論文対策|民法第442問
問題 Q、715条3項は求償権を規定するが、これは無制限に許されるか。 ▼答え 1、使用者が被用者を使用して利益を挙げながら、損害は全て被用者に転嫁するのは不公平であって、報償責任という715条の趣旨 ...
論文対策|民法第441問
問題 Q、被用者が一般的不法行為の要件を満たしていることが必要か。 ▼答え 使用者責任は被用者の不法行為についての代位責任なので、被用者も要件を満たしていることが必要とされる。 次の問題 ...
論文対策|民法第440問
問題 Q、事実的不法行為における「事業の執行について」とは ▼答え 1、暴行による不法行為(暴力団の事業についてなど)については、事業の執行と密接に関連するかが判断基準。 2、危険物による不法行為(自 ...
論文対策|民法第439問
問題 Q、取引的不法行為における「事業の執行について」の判断基準。 ▼答え 1、使用者責任は、その機能として正当な権限の存在への信頼を裏切られた相手方の保護がある。 よって行為の外形からみて、被用者の ...