ゆきっくまんの記事

論文対策|民法

論文対策|民法第358問

問題 Q、所有者が、他人物売買の売主を相続した場合の効果。 ▼答え 1、①権利者は権利移転について許諾の自由を有しており、相続という偶然の事情によって左右されるべきではない。 ②権利者が権利移転を拒否 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第357問

問題 Q、他人物売買の売主が、所有者を相続した場合の効果。 ▼答え 相続により無権利の瑕疵が治癒されるのだから、当然に買主に権利移転する。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民法

論文対策|民法第356問

問題 Q、561条によって解除されるまでに買主が使用していた場合、その使用利益を売主に返還する義務があるか。 ▼答え 1、①使用利益は究極的には売主ではなく所有者に帰属するが、売主が無過失の担保責任を ...

論文対策|民法

論文対策|民法第355問

問題 Q、他人物売買の担保責任の趣旨 ▼答え 他人物売買の売主に無過失責任を負わせることで、有償契約たる売買契約の信用性を維持し、買主を保護する。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民法

論文対策|民法第354問

問題 Q、履行着手者からの解除はできるか。 ▼答え 557条1項の趣旨は、履行に着手した当事者が不測の損害を被ることを防止することにあるので、着手者からの解除は許される。   次の問題へ > ...

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論文対策|民法第353問

問題 Q、その判断基準 ▼答え 当該行為の態様や、債務の内容、履行期が定められた趣旨、目的など、諸般の事情を総合勘案して決する。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民法

論文対策|民法第352問

問題 Q、履行に着手する、の意義 ▼答え 客観的に外部から認識しうるような形で履行行為の一部をなし、または履行の提供をするために欠くことのできない前提行為をした場合。   次の問題へ > < ...

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論文対策|民法第351問

問題 Q、解約手付と違約手付は両立しうるか。 ▼答え 1、解約手付でも手付損、手付倍返しでなければ解約できないとの拘束力を有するのであるから、契約の拘束力を強める違約手付と矛盾するものではない。 2、 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第350問

問題 Q、第三者に登記が必要か。 ▼答え 1、上述したように、第三者は善意であることは必要ない。 2、しかし何ら帰責性のない解除権者に犠牲を強いる一方で、悪意であっても保護されるということが均衡を保つ ...

論文対策|民法

論文対策|民法第349問

問題 Q、第三者の保護要件として善意が必要か ▼答え 解除原因を知っていたとしても、実際に解除するか否かは分からないため、履行を期待して取引をすることも社会通念上考えられる。これらの者も保護に値すると ...

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