ゆきっくまんの記事
論文対策|民法第316問
問題 Q、付随義務としての安全配慮義務に関して、交渉相手以外の第三者に対しても負うことがあるか。 ▼答え 1、第三者とは契約関係、特別な社会的接触もないことから、債務不履行責任は負わないはずである。 ...
論文対策|民法第315問
問題 Q,契約に際する説明義務はどうか。 ▼答え 契約交渉に入った者の間では、 ①誠実に交渉を行い、重要な情報を相手に提供すべき信義則上の義務、 また ②適切な指示をすべき信義則上の義務 を負い、これ ...
論文対策|民法第314問
問題 Q、原始的全部不能の場合に同様の議論が成り立つか。 ▼答え ①給付をしようとしたものが、不能を過失によって知らず、 ②相手方が善意無過失の場合には 損害賠償責任を生じる。 根拠や範囲は上と同様。 ...
論文対策|民法第313問
問題 Q、その範囲は。 ▼答え 契約が有効に締結できると信じたことによる損害の回復が趣旨であるから、その信頼利益が範囲となる。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|民法第312問
問題 Q、契約交渉を不当破棄された場合に、契約締結上の過失として出捐分の損賠が認められるか。 ▼答え 1、契約が成立していないのであるから、契約責任は負わないのが原則。 2、しかし不法行為責任では時効 ...
論文対策|民法第311問
問題 Q、債権譲渡の通知がされた場合、通知前に有していた債権を自働債権として相殺することができるか。468条2項によれば、「譲渡の通知をしたにとどまるときは、通知を受けるまで譲渡人に対して生じた事由を ...
論文対策|民法第310問
問題 Q、差押えられた債権を受動債権として相殺できるか。 ▼答え 1、①相殺の担保的機能が社会で重要な役割を担っており、それに対する期待は保護すべき。 ②511条は弁済期の前後を問題としていない。 ③ ...