ゆきっくまんの記事

問題 Ｑ、債権の準占有者とは ▼答え 外観上、正当な弁済受領権限があるようにみえる者。   次の問題へ ＞ ＜ 前の問題へ

問題 Ｑ，その趣旨 ▼答え 弁済者が債権の準占有者を債権者と信じて弁済をした場合に、その信頼を保護する。   次の問題へ ＞ ＜ 前の問題へ

問題 Ｑ、借地上の建物賃借人は利害関係を有する第三者ということができるか。 ▼答え １、土地賃借権が消滅すると、建物賃借人は土地賃貸人に対して、退去の上土地を明け渡す義務を負う立場にいる。 ２、よって ...

問題 Ｑ、「利害関係を有する第三者」とは。 ▼答え １、債務者の利益を考慮して定めたものであるから、それより優先させても許されるほどの反対利益が必要。 ２、よって弁済をするにつき法律上の利害関係を有す ...

問題 Ｑ、474条2項にいう債務者の意思に反する第三者弁済の禁止の趣旨 ▼答え ①武士気質による慣習。 ②弁済した第三者が、債権者以上に過酷な求償をすることを回避。   次の問題へ ＞ ＜ ...

問題 Ｑ、併存的債務引受は連帯債務か、不真性連帯債務か。 ▼答え 連帯債務（判例）   次の問題へ ＞ ＜ 前の問題へ

問題 Ｑ、劣後譲受人に異議なき承諾をした場合、優先譲受人への帰属を劣後譲受人は争えるか。 ▼答え 債権の帰属問題は固有の対抗要件の先後で決するべきであり、債権の帰属問題は468条1項の問題ではない。 ...

問題 Ｑ、請負契約の未完成仕事部分の報酬債権を譲渡し、債務者が異議を留めぬ承諾をした後、譲渡人の債務不履行で請負契約が解除された場合、債務者は契約解除を譲受人に対抗することができるか。 ▼答え １、異 ...

問題 Ｑ、異議を留めぬ承諾の抗弁失効は保証人にも及ぶか。 ▼答え この趣旨は債務者に責任を負わせるものであって、保証人に対し無関係な事情で加重された責任を負わせるべきではない。よって保証人には効果が及 ...

問題 Ｑ、異議をとどめない承諾によって抵当権は復活するのか。 ▼答え １、①468条1項前段の趣旨は、善意の譲受人の信頼と債権譲渡の安全保護のために、債務者に抗弁のない債務を負担させるもの。 ②よって ...