ゆきっくまんの記事
論文対策|民法第278問
問題 Q、債権譲渡禁止特約に違反した契約の効果 ▼答え 特約によって債権の譲渡性は物件的に奪われており、第三者に対する関係でも無効となる。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|民法第277問
問題 Q、460条により委託を受けた保証人は事前求償権が認められるが、物上保証人には認められるか。 ▼答え 1、①抵当不動産による被担保債権消滅の有無と範囲は、売却代金等によって確定するため、事前に求 ...
論文対策|民法第276問
問題 Q、保証人は主債務者の取消権、解除権を行使できるか。 ▼答え 1、120条から保証人は取消権者には含まれていない。 2、しかし取消権が行使されるであろう場合にまで保証債務を履行しなければならない ...
論文対策|民法第275問
問題 Q、解除による原状回復義務も保証の範囲に含まれるか。 ▼答え 1、解除によって負う原状回復義務は、主債務との同一性がなく、別個独立であるから、保証の範囲には入らないようにも思える。 2、しかし保 ...
論文対策|民法第274問
問題 Q、不代替物の給付を内容とする債務の保証は可能か。 ▼答え 保証債務の内容は主たる債務と同一である必要はなく、債務不履行による損賠債務についての保証として認められる。 次の問題へ ...
論文対策|民法第272問
問題 Q、不真性連帯債務(主観的共同関係なし)について、一部の債務者に生じた事由は他の者に及ぶか。 ▼答え 債権を満足させるものを除いて、及ばない。 負担部分もない。 (主観的共同関係にないから。) ...
論文対策|民法第271問
問題 Q、連帯債務者の一人に対する一部免除の効果。 ▼答え 全部免除に比例した割合で他の債務者は債務を逃れ、免除を受けた者の負担部分もその範囲で減少する。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|民法第270問
問題 Q、連帯債務者の1人が死亡し、共同相続が行われた場合の、各共同相続人の債務。 ▼答え 1、連帯債務は各々独立した債務であり、可分債務である。 2、そして可分債務は相続分に応じて各共同相続人に分割 ...
論文対策|民法第269問
問題 Q、相手方に案分比例の抗弁(自己の按分分の利益を控除した残額のみを返還)を認めることは出来るか。 ▼答え このような抗弁を認めると、総債権者の利益を無視することになり、責任財産を保全して総債権者 ...