ゆきっくまんの記事

論文対策|民法

論文対策|民法第258問

問題 Q、離婚に伴う財産分与が詐害になるか。 ▼答え 1、①財産分与は財産の清算分与という性質に加えて、離婚後の生活確保、慰謝料的意味合いも含まれるもので、売買や贈与とは異なる意味がある。 ②財産分与 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第257問

問題 Q、「それが取消債権者を害すること」の意味 ▼答え 当該行為によって債権者に完全な弁済をする資力がなくなること。積極財産と消極財産の比較によって判断する。   次の問題へ > < 前の ...

論文対策|民法

論文対策|民法第256問

問題 Q、特定物債権は被保全債権となるか。 ▼答え 1、取消権の趣旨は責任財産の保全であるから、直接にはそれによって担保される金銭債権が対象となる。 2、もっとも特定物債権も究極的には損賠請求権に変じ ...

論文対策|民法

論文対策|民法第255問

問題 Q、要件 ▼答え ①被保全債権の発生原因 ②その後に、債務者がその財産を目的とする法律行為をしたこと。 ③それが取消債権者を害すること ④そのことにつき債務者の悪意 (⑤②に基づく目的物の引渡し ...

論文対策|民法

論文対策|民法第254問

問題 Q、その法的性質 ▼答え 債務者のした行為の取り消しと、逸出した財産を取り戻すこと。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民法

論文対策|民法第253問

問題 Q、その趣旨 ▼答え 詐害行為を取り消すことで、責任財産(総債権者の共同担保)を保全する。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民法

論文対策|民法第252問

問題 Q、債権者は引渡しを受けた財産について優先的地位を取得できるか。 ▼答え 1、代位権の趣旨は責任財産の保全であり、当該財産は総債権者のための共同担保として責任財産となる。 よって優先的に自己の債 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第251問

問題 Q、債権者は相手方に対して直接自己に引渡しを求めることができるか。 ▼答え 1、①これを認めないと、債務者が受領を拒絶した場合に、代位権行使の目的を達成することが出来ない。 ②債権を行使する権限 ...

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論文対策|民法第250問

問題 Q,代位権行使の相手方は自己の債権者(代位者の債務者)に対する抗弁でもって、代位者に対抗できるか。 ▼答え 1、相手方にとって債務者自身が権利行使する場合よりも不利な地位に立つ理由がない。 よっ ...

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論文対策|民法第249問

問題 Qその効果 ▼答え ①債務者の処分権の喪失 ②債務者への効果帰属   次の問題へ > < 前の問題へ

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