ゆきっくまんの記事

論文対策|民法

論文対策|民法第178問

問題 Q、先取特権においてはどうか ▼答え 先取特権は公示方法がないため、304条の趣旨として債権譲受人などの第三者の利益保護も含まれると考える。 よって債権譲渡され、対抗要件が具備されたあとは、物上 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第177問

問題 Q物上代位の目的債権が譲渡され、対抗要件が定められた場合に、物上代位できるか。 ▼答え 1、前提として304条が物上代位をするに際して差押えを要求するのは、二重払いの危険から第三債務者を保護する ...

論文対策|民法

論文対策|民法第176問

問題 Q設定者の一般債権者が差し押さえた債権に対しても、物上代位をなしえるか。 ▼答え ①差押えの効力が生じた場合は、それを行使することが許されない以上、物上代位として行使することもできない。 ②そし ...

論文対策|民法

論文対策|民法第175問

問題 Q保険金請求権は物上代位の対象となるか。 ▼答え ①保険金は保険料の対象ではあるが、実質的には目的物の価値代表物。 ②担保権の実効性確保の要請。 ∴物上代位権が行使できる。   次の問 ...

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論文対策|民法第174問

問題 Q転貸賃料は物上代位の対象となるか ▼答え ①賃借人の債権であり、被担保債権の弁済に供される立場にない。 ②もっとも賃借人を所有者と同視できるような場合であれば、弁済に供されても不当ではない。 ...

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論文対策|民法第173問

問題 Q賃料は物上代位の対象となるか。 ▼答え ①賃料から債権回収する必要性 ②物上代位の趣旨→賃料は交換価値のなし崩し的実現であるといえる。 ③これを認めても設定者の使用を妨げることにはならない。 ...

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論文対策|民法第172問

問題 Q趣旨 ▼答え 抵当権は交換価値を把握するものであるから、目的物の交換価値が現実化した場合、価値代表物にも抵当権が及ぶ。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民法

論文対策|民法第171問

問題 Q抵当不動産から分離されたものに効力は及ぶか。 ▼答え ①いったん付加一体物として価値を把握された以上、原則として分離されても価値は及ぶ。 ②しかし抵当権は登記を対抗要件とする物権であり、搬出さ ...

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論文対策|民法第170問

問題 Q建物抵当権の効力は、敷地利用権に及ぶか。 ▼答え ①借地権は建物の価値を高めるもので、従物に準じて考えることができる。 ∴肯定。   次の問題へ > < 前の問題へ

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論文対策|民法第169問

問題 Q抵当権の効力は従物に及ぶか ▼答え ①従物は主物の効用を高めるものであり、不動産と経済的、価値的に一体的といえる。 ∴抵当権設定の前後を問わず、付加一体物として370条が及ぶ。   ...

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