ゆきっくまんの記事
論文対策|民法第168問
問題 Q付加一体物とは ▼答え ①抵当権の把握する全交換価値の確保、当事者の合理的意思から。 ∴目的不動産と経済的、価値的に一体的であるもの。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|民法第167問
問題 Q、370条、付加一体物の趣旨。 ▼答え 抵当権は、使用収益を設定者に認めつつ、目的物の交換価値を支配するものであるから、途中で変化があったとしても目的物の全交換価値を把握させるべきであるから。 ...
論文対策|民法第166問
問題 Q無効な契約を原因とする不当利得返還請求権も担保されるか。 ▼答え ①契約が無効であれば、付従性から抵当権も無効となるのが原則。 ②しかし、無効としてしまうと、不当利得返還請求権が無担保となり、 ...
論文対策|民法第164問
問題 Q抵当権登記の流用(被担保債権消滅後、抵当権の登記を抹消せずに、他の債権に流用できるか。) ▼答え ①流用前の第三者については順位昇進の期待を裏切ることになり、不当。 ②もっとも流用後の第三者に ...
論文対策|民法第163問
問題 Q、転質の法的性質 ▼答え 1、348条の文言は「質物について」とされている。 2、よって質物そのもの、すなわち原質権によって把握された担保価値。 次の問題へ > < 前の問題へ
論文対策|民法第162問
問題 Q、法は承諾転質(債務者の承諾あり)の他に、責任転質(承諾なし)をも認めるか。 ▼答え 1、債務者の承諾があれば転質ができるのは当然である。 2、であればわざわざ348条を定めたのはそれ以外の責 ...
論文対策|民法第161問
問題 Q質権者が任意に対象物を設定者に返還した場合、質権は消滅するか。 ▼答え ①質権の本質的効力は優先弁済効力であり、留置的効力は補完的しか持たず、本質的内容ではない。 ②質権設定に占有を有する趣旨 ...
論文対策|民法第160問
問題 Q家屋賃借人が留置権者の場合(必要費償還請求権など)、賃貸借終了後、引き続き居住できるか。 ▼答え ①留置権者は保存に必要な使用であれば、債務者の承諾を得ることなくすることができる(298条2項 ...
論文対策|民法第159問
問題 Q適法に占有取得したものが、後に占有権原を喪失した場合の処理。 ▼答え ①占有権原がなくなったことを知りながら占有継続することは、不法に占有した場合と同様に不法と評価できる。 ∴公平の観念から、 ...