ゆきっくまんの記事

論文対策|民法

論文対策|民法第158問

問題 Q二重譲渡で対抗要件を備えた者が、他の譲受人に明渡請求をした場合、譲渡人への損賠を理由に留置できるか。 ▼答え ①留置権はその留置によって被担保債権の履行を間接的に強制するものである必要がある。 ...

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論文対策|民法第157問

問題 Q造作買取請求権の行使による造作代金債権を被担保債権として、建物留置が認められるか。 ▼答え ①造作買取請求は造作に関して生じたもの。 ②価値の差が著しい建物留置を認めると、留置権の趣旨たる公平 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第156問

問題 Q建物買取請求権の行使による建物代金請求権を被担保債権とする、敷地の留置は認められるか。 ▼答え 1、建物代金請求権は敷地に関して生じたものではない。 2、しかし①敷地の留置が認められなければ実 ...

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論文対策|民法第155問

問題 Q、留置権の趣旨 ▼答え 当事者の公平   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民法

論文対策|民法第154問

問題 Q、共有者の一部が無断で第三者に共有物占有を認めた場合に、他の共有者は明け渡し請求できるか。 ▼答え 1、共有者はその持ち分に応じて共有物を使用することができるのであるから、第三者もその限度で占 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第153問

問題 Q共有者間の明け渡し請求が認められるか。(一部の共有者から賃貸借を受けたものも同様。) ▼答え ①共有者は自己の持ち分に応じて共有物の全部を使用する権原を有する。 ∴当然には明渡請求できない。 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第152問

問題 Q建築途中の建物に第三者が工事を加えて完成させた場合の処理 ▼答え ①建物請負の場合、工作すること自体が特段の価値を有するから、それに着目して処理すべき。 ∴付合ではなく、加工の規定(246条) ...

論文対策|民法

論文対策|民法第151問

問題 Q、建物賃借人が増改築をした場合に、付合するか。 ▼答え 1、原則として付合し、建物所有権者が増築部分の所有権を取得する。 2、しかし賃貸人の承諾を受けて増築し、かつ独立性を有していた場合、例外 ...

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論文対策|民法第150問

問題 Q、付合するか否かの判断基準 ▼答え 独立しているかどうかを基準に、分離することが社会経済上不利益であるか否か。   次の問題へ > < 前の問題へ

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論文対策|民法第149問

問題 Q,付合の趣旨 ▼答え 結合した物を無理に分離することによる社会経済上の不利益を回避する。   次の問題へ > < 前の問題へ

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