ゆきっくまんの記事

論文対策|民法

論文対策|民法第98問

問題 Q後順位抵当権者は当事者の援用権を代位行使できるか(423)。 ▼答え ①法は時効を当事者の意思にかからせる趣旨であるが、債務者が無資力の場合にまでその意思を尊重する必要はない。 ∴債権者代位権 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第97問

問題 Q、後順位抵当権者は援用者に含まれるか。 ▼答え ①援用によって直接利益を得るのではなく、順位が上昇することから間接的に利益を受けるに過ぎない。 ②時効の援用がなかった場合でも、自らの権利・地位 ...

論文対策|民法

論文対策|民法第96問

問題 Q援用権者である「当事者」とは ▼答え 1、145条が当事者の援用を必要とするのは、時効について当事者の良心に任せる趣旨であるから、直接の当事者の意思を無視して、間接的な利益があるに過ぎないもの ...

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論文対策|民法第95問

問題 Q、その例外はあるか ▼答え 連帯債務(439)と、主債務が消滅した場合の付従性による保証債務消滅。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民法

論文対策|民法第94問

問題 Q援用の効果は相対的か ▼答え 1、援用するか、放棄するかは、各人の良心に委ねるべき。 2、よって援用権者の一人が援用しても、他の者には及ばない。   次の問題へ > < 前の問題へ

論文対策|民法

論文対策|民法第93問

問題 Q援用の法的性質 ▼答え 1、法は145条、146条で援用、放棄といった当事者の意思に着目している。 2、よって援用されて初めて時効による権利得喪の効果が確定的に生ずる。   次の問題 ...

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論文対策|民法第92問

問題 Q、時効の趣旨 ▼答え ①永続した事実状態を保護し、法律関係の安定を図る。 ②権利の上に眠るものは法的保護に値しない。 ③時の経過により立証が困難になるため、時効によって法律関係を明確化する。 ...

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論文対策|民法第91問

問題 Q無効と取消しのどちらを主張すべきか。 ▼答え ∴いずれも法的構成に過ぎないのであるから、主張者の利益に沿うよう、いずれを主張してもよい。   次の問題へ > < 前の問題へ

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論文対策|民法第90問

問題 Q取消しによって生じた給付物返還請求権の時効期間 ▼答え ①請求権が発生するのは形成権行使時。 ∴形成権行使時が時効期間の起算点。   次の問題へ > < 前の問題へ

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論文対策|民法第89問

問題 Q双務契約の無効、取消しがあったが、既履行の目的物が滅失してしまった場合の処理。 ▼答え 1、占有者に帰責事由がある場合。 ∴不当利得返還義務の債務不履行となり、価額賠償義務を負う。 2、占有者 ...

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